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詩丘伊月さん、奥田覚先生(金沢大学)達との共著論文がActa Biomaterialia誌に掲載されました。

2024年10月8日

詩丘伊月さん、奥田覚先生(金沢大学)達との共著論文がActa Biomaterialia誌に掲載されました。構造化照明顕微鏡(Structured Illumination Microscope: SIM)と原子間力顕微鏡(Atomic Force Microscope: AFM)を組み合わせた新規計測手法SIM-AFMを開発し、マウス胎児の皮膚組織の硬さ分布を「生きたまま」マイクロメートルの空間解像度で初めて計測した内容を報告しています。組織スケールのメカノバイオロジー研究を行う上で、画期的な計測技術となることが期待されます。山下研では、測定データの解釈や技術的新規性の議論と、論文の執筆をサポートさせて頂きました。


Itsuki Shioka, Ritsuko Morita, Rei Yagasaki, Duligengaowa Wuergezhen, Tadahiro Yamashita, Hironobu Fujiwara, Satoru Okuda

"Ex vivo SIM-AFM measurements reveal the spatial correlation of stiffness and molecular distributions in 3D living tissue"

Acta Biomaterialia (2024)


奥田研究室(金沢大学ナノ生命科学研究所)HP


金沢大学ナノ生命科学研究所 プレスリリース(2024/10/8)

新規AFM技術によって組織内部の剛性マッピングを実現

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