top of page
2026 年3月18日
黄彦翔君(SD須藤研)達との共著論文がAdvanced Healthcare Materials誌に掲載されました。マイクロ流体デバイスの中で、線維芽細胞が分泌する液性因子の空間配置ををうまく制御し、肝組織の中に毛細血管の形成を誘導する技術の報告です。肝臓は、体内で最も強い再生能力を持つ臓器ですが、体外に取り出した肝細胞を、その機能を保ったまま増殖させることがきわめて難しく、肝組織工学の大きな課題になっています。この研究は、線維芽細胞を使ってうまく血管の形成を誘導し、そこに流れを加えると、体外では再現がきわめて難しかった肝組織の増殖を誘導できることを報告しました。黄くんの力作です。この知見は、肝臓の組織工学に有用なものとなることが期待されます。
Yen-Hsiang Huang, Tadahiro Yamashita, Ryo Sudo, "Paracrine Factor Local Gradient-Generating System for Engineering Perfusable Vascularized Hepatocyte Tissues with Perfusion-Induced Proliferation", Advanced Healthcare Materials (2026)
慶應義塾大学プレスリリース(2026/3/26)
bottom of page